ユーグレナ Kishu株
和歌山県内で発見した新規株を弊社にて大量培養に成功。アミノ酸や脂肪酸などを含み、栄養価に優れていることから、食品やサプリメントでの使用に適しています。
「ユーグレナKishu株」は、和歌山県工業技術センターが和歌山県内で発見した新規株で、弊社にて新たな食品原料として規格化※いたしました。現在最もよく使われている「ユーグレナ・グラシリスZ株」と比べ、優れた増殖性を有しており高効率の生産に適しています。ユーグレナは、動物の性質を持ちながら植物の性質も併せ持つ、単細胞生物です。この性質を活かし、弊社では育て方に工夫を行っています。
※原料としての品質基準を定めること。
3つの特長
1.和歌山県内で発見された新規株
ユーグレナKishu株は、「新規のユーグレナ属微細藻類」として特許を取得(特許第6019305号)された新規株です。和歌山県工業技術センターが和歌山県内で発見されたものを、弊社グループ会社であるビオラボにてユーグレナKishu株を自社工場で培養から粉末化まで一貫して行うことができる生産体制を確立。従来の「ユーグレナ・グラシリスZ株」と比較し優れた増殖性を有しており、高効率の生産に適しています。それにより、より効率的に培養することが可能になり、大量生産に向いたものになります。
2.不純物を含まない緑色のユーグレナ粉末
室内で純粋培養することで雑菌や不純物などの混入を防ぎます。また光をあてて光合成をさせているため、ユーグレナの体は緑色になります。そのため、ピュアな緑色のユーグレナ粉末を提供できます。
3.アミノ酸など豊富な栄養成分含有
ユーグレナKishu株は、タンパク質や食物繊維を豊富に含み、アミノ酸など約300種類の栄養成分が含有されていることを確認しています。
人体では作れない必須脂肪酸が多いだけでなく、コレステロールやトランス脂肪酸は非常に少量です。
それにより手軽に栄養成分を補給することを可能とします。
フレイル※対策として、高齢者の低栄養状態を防ぐ素材としての研究も進めています。
※フレイルとは、「加齢とともに心身の活力(運動機能や認知機能など)が低下した「虚弱」な状態を指し
複数の慢性疾患の併存などの影響によって生活機能が障害され、心身の脆弱性が出現した状態のこと。
原料一覧
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ユーグレナ Kishu株
和歌山県内で発見した新規株を弊社にて大量培養に成功。アミノ酸や脂肪酸などを含み、栄養価に優れていることから、食品やサプリメントでの使用に適しています。
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ブルーベリー葉粉末
宮崎県産の無農薬ブルーベリー葉をまるごと粉末化。
生活習慣病予防やアンチエイジング効果に期待できます。 -
ブルーベリー茎エキス末
宮崎県産の無農薬ブルーベリーを原料にした茎エキス末。
高い抗酸化力とTie2(タイツー)活性作用で、美と健康にアプローチします。 -
BiProGE(R)乳酸菌
土壌由来の乳酸菌と酵母を同時に育てる培養技術を確立。
「免疫力で戦う体づくり」をサポートする乳酸菌、酵母のプレミックス原料。 -
乳酸菌粉末 KA-18
免疫賦活力の高い乳酸菌KA-18株を高密度に培養。
粉末1gあたり2000億個以上の殺菌乳酸菌(死菌)を含んだ食品原料です。